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活字書体をつかう

[制作ノート3]活字書体が実際にどのように使われていくかを見守ります。

5 「蛍雪M」とのコンビネーション

清代の刊本字様から復刻した「蛍雪」と組み合わせる和字書体は、大正時代の教科書に用いられた木版印刷字様「さくらぎ」(和字書体三十六景)を選んだ。「清朝体、かなめ・ひのもと、オールド・ローマン」の組み合わせを基本としている。清朝体は、清代の木版印刷字様なので、和字書体は明治期以降の教科書に用いられた楷書体と組み合わされた「かなめ・ひのもと」カテゴリーと合っていると思う。

 「いぶき・ひのもと」カテゴリーに属する「はなぶさ」(和字書体三十六景)、「まどか」(和字書体三十六景)との組み合わせも考えられる。「まどか」はもともと楷書活字と組み合わされていた。「はなぶさ」は近代明朝体と組み合わされていたが、清朝体との相性がいいと思われる。

 「かなめ・ひのもと」カテゴリーでは、「まなぶ」(和字書体三十六景)や「しおり」(和字書体三十六景)と組み合わせてもいいだろう。

 

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