活字書体設計3

[活字書体はばたく]活字書体が実際にどのように使われていくかを見守っていきます。

銘石Bとのコンビネーション

くらもち銘石B_②

『ゲゲゲの鬼太郎1』(水木しげる著、講談社、2018年) 少年マガジンコミックスとして新書サイズで甦った『ゲゲゲの鬼太郎』。いうまでもなく水木しげるの代表作である。 全13巻のうちの第1巻には、1965年に『墓場の鬼太郎』として連載された4話が収録さ…

くらもち銘石B_①

『落語こてんコテン』(柳家喬太郎著、筑摩書房、2013年) 私は落語にくわしくない。それでも柳家喬太郎が人気のある落語家であることぐらいは知っている。その程度だ。柳家喬太郎が古典落語五十席について熱く語っているのが『落語こてんコテン』(柳家喬太…

くれたけ銘石B_①

●『東京散歩手帖2015』(リトルモア、2014年) 『東京散歩手帖2015』は、カレンダーやメモ欄などでスケジューリングをするための手帳であるが、史跡や名所の紹介や、イラストマップ付きの散歩ガイドも充実している。「はなぶさ蛍雪M」や「きざはし金陵M」と…

7 「銘石B」とのコンビネーション

「くまそ、銘石体、サン・セリフ」の組み合わせを基本としている。 「くらもち」は、「くまそ」カテゴリー(ゴシック体)であるが、もともと2分の1活字として制作されていた。「銘石」との組み合わせを考えて、少し正方形に近づけて、字面も合わせて設計し…