活字書体設計3

[活字書体はばたく]活字書体が実際にどのように使われていくかを見守っていきます。

金陵Mとのコンビネーション

きざはし金陵M_②

『諏訪敦 絵画作品集 Blue』(諏訪敦著、青幻舎、2017年10月20日) 「きざはし金陵Mが本文に使われている本をみつけました」と教えてもらった。諏訪敦さんの画集である。使用例のすべてを購入するわけにはいかないので、こういう情報はありがたい。美術評論…

さおとめ金陵M_①

『池永康晟画集 君想ふ百夜の幸福』(池永康晟著、芸術新聞社、2014年) ある書店をぶらついていたとき、1冊の画集が目に飛び込んできた。『池永康晟画集 君想ふ百夜の幸福』(池永康晟著、芸術新聞社、2014年)である。素敵な絵だ。手にとってパラパラとペ…

きざはし金陵M_①

●『ピラニア〜雨の街、俺たちの絆〜』(瓜田純士著、太田出版、2009年3月19日) おなじ作者の『ドブネズミのバラード』(瓜田純士著、太田出版、2008年9月12日)とともに、『ピラニア〜雨の街、俺たちの絆〜』も漢字書体「金陵M」と和字書体「きざはしM」が…

4 「金陵M」とのコンビネーション

明代の南京国子監本から復刻した明朝体「金陵」と組み合わせる和字書体は、和字書体は、明治時代に制作された書体の中から、築地活版製造所五号活字の「きざはし」を選んだ。原資料は近代明朝体との組み合わせだが、動的な結構は「金陵」に合うように思われ…