活字書体設計3

[活字書体はばたく]活字書体が実際にどのように使われていくかを見守っていきます。

きざはし金陵B_①

天文学と印刷 新たな世界像を求めて』(印刷博物館、2018年10月20日

印刷博物館の企画展「天文学と印刷 新たな世界像を求めて」を訪れた人のうち、展示ディスプレイからフライヤー、チケットにいたるまで、すなわち大きなサイズから小さなサイズまで、そこに使われていたひとつの書体に気がついた人は少ないのかもしれない。それは喜ぶべきことである。その書体が決して主張することなく、その場に溶け込んでいるということなのだろう。

 

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天文学と印刷』図録より

「きざはし金陵B」という書体である。それは図録にも効果的に使われていた。デザインは中野豪雄さん。この図録は、第60回全国カタログ展図録部門にて、文部科学大臣賞/柏木博賞を受賞された。